違いすぎるふたり☆
「で、グループを発表します。というか、貼り出すので、あの紙を見てください」
そう言って、学年主任の先生が指差したのは、すっごく大────きい紙。
これじゃ、自分の名前なんて探せないよ!
「瑠奈、見に行こ?」
「そうだね!」
あたし達は自分の名前を探すため、紙の近くに行くことにした。
「田村さん」
「へっ?」
瑠奈と自分の名前を探してたら、イキナリ後ろから名前を呼ばれて、振り返るとそこには城山が立っていた。
「俺達、5班だよ」
え…待って?俺“達”??
「俺達って言った?」
「うん、パートナーはどの行事も一緒だからね」
ニコッと王子様スマイルで答える城山。
そう言って、学年主任の先生が指差したのは、すっごく大────きい紙。
これじゃ、自分の名前なんて探せないよ!
「瑠奈、見に行こ?」
「そうだね!」
あたし達は自分の名前を探すため、紙の近くに行くことにした。
「田村さん」
「へっ?」
瑠奈と自分の名前を探してたら、イキナリ後ろから名前を呼ばれて、振り返るとそこには城山が立っていた。
「俺達、5班だよ」
え…待って?俺“達”??
「俺達って言った?」
「うん、パートナーはどの行事も一緒だからね」
ニコッと王子様スマイルで答える城山。