Boys Kissシリーズ・『軽いキス』
「もうムリだってぇ。俺、お前がいなきゃもう演劇できないもん」
「なぁっ!」
なっ何てことを言い出すんだ!
しかしコイツはニコニコと笑う。
「だって最初に俺の才能に気付いてくれたのは、お前だし。今の俺がここにいるのもお前のおかげだし。もう離れらんないよ」
「離れろよ! つーか自意識過剰過ぎるぞ!」
「役者なんて、自意識過剰じゃなきゃできないって」
…確かに。
「だから、とっとと俺のものになってよ」
そう言ってまたキスをしてくる。
「んんっ…」
…唇を合わせるようになって、大分経つ。
それでもまだ、恥ずかしさがある。
「なぁっ!」
なっ何てことを言い出すんだ!
しかしコイツはニコニコと笑う。
「だって最初に俺の才能に気付いてくれたのは、お前だし。今の俺がここにいるのもお前のおかげだし。もう離れらんないよ」
「離れろよ! つーか自意識過剰過ぎるぞ!」
「役者なんて、自意識過剰じゃなきゃできないって」
…確かに。
「だから、とっとと俺のものになってよ」
そう言ってまたキスをしてくる。
「んんっ…」
…唇を合わせるようになって、大分経つ。
それでもまだ、恥ずかしさがある。