Boys Kissシリーズ・『軽いキス』
流石に常識が多少あるのか、人前では抱き着いたりはするけれど、キスはしてこない。
二人っきりでいる時だけ―キスをする。
分かっていながら、何でオレは…!
…わざわざ二人っきりになることをしているんだ?
「…出来ればずっとずっと一緒にいたい。俺が役者でお前が脚本。それでずっとやっていきたい」
「それって…」
夢というより、プロポーズだ。
胸の辺りが熱くなる。
「―好きだよ。演劇とは比べられないケド」
「…そんなの当たり前だ」
オレだって脚本とは比べられないから。
二人っきりでいる時だけ―キスをする。
分かっていながら、何でオレは…!
…わざわざ二人っきりになることをしているんだ?
「…出来ればずっとずっと一緒にいたい。俺が役者でお前が脚本。それでずっとやっていきたい」
「それって…」
夢というより、プロポーズだ。
胸の辺りが熱くなる。
「―好きだよ。演劇とは比べられないケド」
「…そんなの当たり前だ」
オレだって脚本とは比べられないから。