丸腰デパート・イケメン保安課
保安課には普通の展開はないの?!
現実離ればっかり!!
そもそも人がおかしい!
あ――!あたしは普通がいいのにぃ!
「どうした綾美。頭抱えて」
頭も抱えたくなるっつーの…。
「頭痛ですか?桜田さん」
ええ、あなたがたのおかげで。
そんな私の精神等気にもとめない主任は、スーツのポケットから何かを差し出してきた。
手の平の上には、串に刺されてる…。
「酢イカ食うか?」
「?!何で?!」
つーか、酢イカがポケットに直で入ってんのかよ!
臭いだろ!しかも食えるか!
「地下で駄菓子フェアをやっているんだ!」
だからって何で今酢イカなの?
「駄菓子って言えばさぁ」
栗田さんが何かを思い出したらしい…。
笑いながら話を振る。
「昔、公園で鳩にお菓子をやった事あったじゃないすか?」
「あれね!」
貢さんがあいづちを打った。
「手にお菓子持って、集まってきた鳩の数で勝負ってやつ」
…またそんな遊びを?
「覚えてるぞ!1番はミッチーだった!」
「ほほほ…」
ミッチーもやったんだ?
「アレ、ウケましたよね?」
アレって?
貢さんの言葉に、家紋さんが吹き出した。
「昴だろう?」
「そう!昴さん真っ黒でしたよね?」
現実離ればっかり!!
そもそも人がおかしい!
あ――!あたしは普通がいいのにぃ!
「どうした綾美。頭抱えて」
頭も抱えたくなるっつーの…。
「頭痛ですか?桜田さん」
ええ、あなたがたのおかげで。
そんな私の精神等気にもとめない主任は、スーツのポケットから何かを差し出してきた。
手の平の上には、串に刺されてる…。
「酢イカ食うか?」
「?!何で?!」
つーか、酢イカがポケットに直で入ってんのかよ!
臭いだろ!しかも食えるか!
「地下で駄菓子フェアをやっているんだ!」
だからって何で今酢イカなの?
「駄菓子って言えばさぁ」
栗田さんが何かを思い出したらしい…。
笑いながら話を振る。
「昔、公園で鳩にお菓子をやった事あったじゃないすか?」
「あれね!」
貢さんがあいづちを打った。
「手にお菓子持って、集まってきた鳩の数で勝負ってやつ」
…またそんな遊びを?
「覚えてるぞ!1番はミッチーだった!」
「ほほほ…」
ミッチーもやったんだ?
「アレ、ウケましたよね?」
アレって?
貢さんの言葉に、家紋さんが吹き出した。
「昴だろう?」
「そう!昴さん真っ黒でしたよね?」