丸腰デパート・イケメン保安課
他社対抗運動会
11月です。
初冬です。
保安課勤務8ヶ月目の私は、何と…家紋さんに編み物を教わっております!
別に意味はない。
ただ、女なら編み物くらい覚えてもいいかな?くらいの気構えからですが。
「違いますよ、桜田さん。目が飛んでます。ちゃんと目数を確認しないと穴になりますよ?」
編み物って…結構難しい。
私が編み物を始めると言った時、なぜか喜んだのは主任だった。
「綾美…俺の為に花嫁修行を」
「勘違いするな!」
花嫁修行じゃないし、それ以前に主任の為じゃないし!
しかし、騒いでた主任も私の編み物姿に慣れてきたのか飽きてきたのか…栗田さんと格闘ゲームで遊んでる。
「死ね!!早く死んでしまえ!大輝!!」
「だから〜キャラクターの名前で死ねって言って下さいよぉ」
主任はキャラクターの名前を覚えないらしい。
「うるさい!死ね大輝!くたばれ大輝!」
「生々しいから止めて下さい、ゲームなんだからさぁ」
確かに、実名で死ねは生々しいよね?
「みんなぁ〜!寒くなってきたから暖かい物を用意したよ!食べて下さ〜い」
貢さんが、毎朝恒例のおやつを並べ始めた。
…今朝はおしるこですか?
いつもヘビーだな〜…。
初冬です。
保安課勤務8ヶ月目の私は、何と…家紋さんに編み物を教わっております!
別に意味はない。
ただ、女なら編み物くらい覚えてもいいかな?くらいの気構えからですが。
「違いますよ、桜田さん。目が飛んでます。ちゃんと目数を確認しないと穴になりますよ?」
編み物って…結構難しい。
私が編み物を始めると言った時、なぜか喜んだのは主任だった。
「綾美…俺の為に花嫁修行を」
「勘違いするな!」
花嫁修行じゃないし、それ以前に主任の為じゃないし!
しかし、騒いでた主任も私の編み物姿に慣れてきたのか飽きてきたのか…栗田さんと格闘ゲームで遊んでる。
「死ね!!早く死んでしまえ!大輝!!」
「だから〜キャラクターの名前で死ねって言って下さいよぉ」
主任はキャラクターの名前を覚えないらしい。
「うるさい!死ね大輝!くたばれ大輝!」
「生々しいから止めて下さい、ゲームなんだからさぁ」
確かに、実名で死ねは生々しいよね?
「みんなぁ〜!寒くなってきたから暖かい物を用意したよ!食べて下さ〜い」
貢さんが、毎朝恒例のおやつを並べ始めた。
…今朝はおしるこですか?
いつもヘビーだな〜…。