丸腰デパート・イケメン保安課
えっと…トトロ?
風の…もののけ…魔女…豚…猫…城…その他もろもろ。
「ジブリフリークですから」
ジブリファン!!
マジで家紋さんってジブリ好きだったんだぁ!
まぁ、私も好きですよ?
全作品揃えるまでではないけど…。
「今度、貸して下さい」
「いいですよ」
やった!
面白いからね、ジブリは。
「綾美、俺のビリーキャンプも……」
「それはいいです」
鍛えるつもりは無いですから。
「ビリーだって…面白いのにさ……」
主任は、体育座りで鉄アレイを床に転がしてる。
スネてんの?
……放っておくか。
私に相手してほしいなら、掃除手伝えっての。
しかし…保安課オフィスってホントみんなの趣味部屋だよ。
それに、気になるのは……。
私は、オフィス奥にある扉を見つめた。
忘れもしない初出勤日、主任がパンツ姿で出て来た扉。
そして、昴さんが出入りしている扉。
あえて聞かずに今まできたけど。
「あの〜」
DVDを整理している家紋さんに声を掛けた。
「何ですか?」
「あのドアの向こうにも、部屋があるんですよね?」
「そうですが」
「掃除、しなくていいんですか?」
風の…もののけ…魔女…豚…猫…城…その他もろもろ。
「ジブリフリークですから」
ジブリファン!!
マジで家紋さんってジブリ好きだったんだぁ!
まぁ、私も好きですよ?
全作品揃えるまでではないけど…。
「今度、貸して下さい」
「いいですよ」
やった!
面白いからね、ジブリは。
「綾美、俺のビリーキャンプも……」
「それはいいです」
鍛えるつもりは無いですから。
「ビリーだって…面白いのにさ……」
主任は、体育座りで鉄アレイを床に転がしてる。
スネてんの?
……放っておくか。
私に相手してほしいなら、掃除手伝えっての。
しかし…保安課オフィスってホントみんなの趣味部屋だよ。
それに、気になるのは……。
私は、オフィス奥にある扉を見つめた。
忘れもしない初出勤日、主任がパンツ姿で出て来た扉。
そして、昴さんが出入りしている扉。
あえて聞かずに今まできたけど。
「あの〜」
DVDを整理している家紋さんに声を掛けた。
「何ですか?」
「あのドアの向こうにも、部屋があるんですよね?」
「そうですが」
「掃除、しなくていいんですか?」