丸腰デパート・イケメン保安課
主任の鼻が…鼻だけが…ゾウのまんまなんだよぉっ!!
主任はゆっくりと、手を鼻に伸ばした。
「あれ?俺、こんなに鼻が高かったか?」
自分でわかんないの?!
「お、みんな戻ったか」
昴さんが給湯室のドアから顔を覗かせてきた。
ってかいつの間に!
「本田に説教しておいたからな」
「それ所じゃないんですよ!昴さん!」
主任の鼻が変化したまんまなんだけど!
主任の唯一の取り柄の顔が大変な事に!
「う〜ん……」
主任の鼻を見て唸る昴さん。
「ま…そのうち戻るだろう」
「?!」
それだけ?!
「俺も猫耳ついたままでも良かったなぁ」
「僕はやはり虎が良かった」
「あはは!残念だったな!お前ら!」
主任が悔しがる二人の頭に鼻を乗せている…。
「俺はしばらくこの鼻をエンジョイするぞ!」
「何をのんきに?!」
エンジョイしちゃうの?!
わからない…あんたらがわからないっ!
「そう興奮するな、綾美!羨ましいのはわかるが」
主任の鼻が頭に乗る。
…重い!
何で?
何でこうなるんだよぉっ!
せめて年末くらいは普通に終わってくれよっ!
ああ…来年…どうなるんだろう。
不安でいっぱいだああ――!!
主任はゆっくりと、手を鼻に伸ばした。
「あれ?俺、こんなに鼻が高かったか?」
自分でわかんないの?!
「お、みんな戻ったか」
昴さんが給湯室のドアから顔を覗かせてきた。
ってかいつの間に!
「本田に説教しておいたからな」
「それ所じゃないんですよ!昴さん!」
主任の鼻が変化したまんまなんだけど!
主任の唯一の取り柄の顔が大変な事に!
「う〜ん……」
主任の鼻を見て唸る昴さん。
「ま…そのうち戻るだろう」
「?!」
それだけ?!
「俺も猫耳ついたままでも良かったなぁ」
「僕はやはり虎が良かった」
「あはは!残念だったな!お前ら!」
主任が悔しがる二人の頭に鼻を乗せている…。
「俺はしばらくこの鼻をエンジョイするぞ!」
「何をのんきに?!」
エンジョイしちゃうの?!
わからない…あんたらがわからないっ!
「そう興奮するな、綾美!羨ましいのはわかるが」
主任の鼻が頭に乗る。
…重い!
何で?
何でこうなるんだよぉっ!
せめて年末くらいは普通に終わってくれよっ!
ああ…来年…どうなるんだろう。
不安でいっぱいだああ――!!