丸腰デパート・イケメン保安課
貢さんが目をこすり、あくびをかみ殺した。
時間は深夜1時…私も眠い。
昼間は主任のテンションに付き合ってるからさぁ。
「桜田さんも眠いよね?」
「そうですね、眠いです」
何か目がシパシパするもん。
「コーヒー飲む?」
「え?あるんですか?頂きます」
うわぁ、助かる!
「じゃあ、こっちこっち。こっちに来て」
張り込み場所から少し離れたワゴンの影から、手招きをする貢さん。
ついて行くと…。
「?!」
そこにはピクニックシートが敷かれてる!
「夕方から場所取りしたんだ」
夕方?!営業中だよ?!
シートの上には保温ポットと紙コップ…おにぎりとタルトケーキまでも!!
そして…正座をしてコップにコーヒーを注ぐ貢さん。
「はい、お茶が入りました〜。あ、靴は脱いでね?お父さん」
ままごとに突入してる!!
「あ!何やってんだよ、貢!ずるいな!」
栗田さんが気付いて顔を出した。
「大輝も飲む?」
ずるい?…ずるいのかな?
私としては普通のリアクションを望むよ…。
「僕はブラックで」
家紋さんが私の隣に座った。
「俺、眠くないから…ケーキ食べる」
タルトを取る昴さん。
「ピクニックは握り飯に限るな!」
…主任。
時間は深夜1時…私も眠い。
昼間は主任のテンションに付き合ってるからさぁ。
「桜田さんも眠いよね?」
「そうですね、眠いです」
何か目がシパシパするもん。
「コーヒー飲む?」
「え?あるんですか?頂きます」
うわぁ、助かる!
「じゃあ、こっちこっち。こっちに来て」
張り込み場所から少し離れたワゴンの影から、手招きをする貢さん。
ついて行くと…。
「?!」
そこにはピクニックシートが敷かれてる!
「夕方から場所取りしたんだ」
夕方?!営業中だよ?!
シートの上には保温ポットと紙コップ…おにぎりとタルトケーキまでも!!
そして…正座をしてコップにコーヒーを注ぐ貢さん。
「はい、お茶が入りました〜。あ、靴は脱いでね?お父さん」
ままごとに突入してる!!
「あ!何やってんだよ、貢!ずるいな!」
栗田さんが気付いて顔を出した。
「大輝も飲む?」
ずるい?…ずるいのかな?
私としては普通のリアクションを望むよ…。
「僕はブラックで」
家紋さんが私の隣に座った。
「俺、眠くないから…ケーキ食べる」
タルトを取る昴さん。
「ピクニックは握り飯に限るな!」
…主任。