悪魔な彼氏と甘々ラブ・


 「・・・な、何で嘘つかなきゃならないんですか」


ビビりつつも強気。
背中にはおもいっきり冷や汗タラタラ・


 「どーせ、自分がかわいいからってちょっとお色気攻撃にでも出たんじゃないの?」


ねぇ~。って言って4人してうなずき合う。


待て待て待て~~。


 「・・・ソイツ、そこまでかわいくなくね??」


そうそう・・・って、は!?
誰???


 「お前ら、よってたかって何やってんの」


トイレの通路のドアの向こう側から、男の子らしい低い声が聞こえた。


まさか・・・男子・・?
なわけないよね??


でも、どっかで聞いたコトある声なような気がするなぁ~。汗


キィ・・・


通路のドアが静かにあいて、入ってきたのは・・・


 「と・・智樹様!!?」


< 15 / 70 >

この作品をシェア

pagetop