悪魔な彼氏と甘々ラブ・



 「で、何の用なの??こんなトコつれてきて」


ココはサッカー部の部室の近くにある体育倉庫。
さっきから埃っぽくて目とのどが痛い。


 「・・別に」


はぁ!!?
アホかコイツ・・・・・??


 「ワケ分かんない。帰る」


あたしは何だか胸がモヤモヤして、雪村の顔を直視できなくなっちゃったみたい。
俯くことしかできなくなってる・・・。


 「待てよ」


グイッ


腕を急に引っ張られる。前に行こうとしてたのに後ろから引きとめられた。
待ってマジで何なの。


イライラして、思わず雪村を睨んだ。
当然、相手はあたし以上の眼光できっと睨んできた。

やっぱ怖ぇぇ・汗


 「畑中先輩と・・どーゆー関係??」


 「・・っへ??」


何でここで畑中先輩の話になんの?ワケわかんないんですけど・



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