悪魔な彼氏と甘々ラブ・
False Love!!


 「あ~。やっちゃった。・・・やらかした。うん。マジで。完璧に。あ゛~~!!玉砕決定だし・・・。いや、待てよ・・!?」


教室のマイ・席で、あたしはさっきからずっとこんなカンジ。
周りからの視線と心の中は分かってる。

アイツ・・頭イッったか。。。

もとからだっつーの!!!←(オイッ!)


だって・・だってだってだって!!!


告白だよ!!?
しかも、初!初って分かる??

女の子にとって、初めてって言うのはめーーちゃトクベツで、重要で!
そりゃぁも~世界で言うとEUみたいなカンジ!!←(どんなカンジ?)


しかも・・・・返事ナシだし・・・。


今日、部活いなかったし・・・。


絶対避けられてるよね。あたし。。。



 「あぁぁぁぁぁ!!何で告白なんてしちゃったんだろ!!!!」



・・て、大きい声で叫んだあたし。
とたんに辺りがざわざわ。



 「え?笹岡って誰かに告ったの!!?」


 「俺笹岡ねらいだったのに・・・」

 
 「俺らの笹岡由紀がぁぁぁ!!」






< 36 / 70 >

この作品をシェア

pagetop