悪魔な彼氏と甘々ラブ・



・・・て、いつからお前らの所有物になったんだよ!怒
てか、あたしってそんな人気あったんだ??初めて知った・・。



 「・・あのね、由紀。アンタはバカ??」


 「あれ、美奈、あたしがバカなの知らなかったの???」


近くに来た親友にボケをかまして、美奈ははぁとため息。


え!?どこらへんで??


 「てか、あんたが告ったって言えばどーせゆ・・・フゴッ!?」


おぉーっと。危ない危ない。
あたしの告白情報ダダ漏れしちゃうなあーりませんか。


親友の口を両手でふさいで、あたしの背中は冷や汗タラタラ。


 「美奈、ちょ~っと屋上まで来てくれる??」


とゆーコトで、親友誘拐・笑



 「・・で?どーゆーコトなワケ!!?」


1分後。
あたしと美奈は屋上にいる。


刑事ドラマの事情聴取みたいに、あたしは一方的にめっちゃにらまれてて。
まるで拷問。


 「えっとですねーー。昨日のサッカー部の練習の後に、体育倉庫に連行されまして・・・。で、キレて口が滑っちゃって。・・・・告白・・と。断じて告白するつもりなどなかったんですけどですね・・・ッッ」





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