悪魔な彼氏と甘々ラブ・



 『・・お前はアホか・・』


 「え?今頃気付いたの??」


「お前なぁ」って小さく呟いてる。
多分、ものっすごいキレた顔してるんだろーな。今。


想像してぷっと吹き出す。


 『何笑ってんだ・怒』


マジギレモードなのがあたしにも伝わってきた。もうそろそろふざけないほうがいいかも・



 『・・しょーがねーな。何か目立つモンねぇか??』


言われて辺りを見回してみる。
あらためて見れば、けっこう大きな建物があった。


 「んーと、おっきなローソンがあって~・・あ、超デカイダイソーまである!!目の前に交差点があってー、で、交差点の先には豪華な旅館が・・・」


 『・・もぅいい。場所、分かったから。今から行く』



プツッ・・・プーップーップー・・・・・・


・・・て、オイ!!!
急に来るとか来るとか来るとか・・・!



マジすか!!


↑(超喜んでる・)





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