悪魔な彼氏と甘々ラブ・


嬉しさで胸がはりさけそう・・・ッ。


 「さっさと失せろハイエナどもが」


だーーって3人は足をフラつかせて逃げていった。
ハイエナどもって・・・・
マジ怖ぇーよ!こっちが怖ぇーよ!!

一瞬背景暴走族だったからーーッ



 「・・・大丈夫か」


 「・・何とか?」


ぷっ


 「何で疑問系??」


雪村はあたしにさしだした手をおなかにそえて爆笑しはじめた。


ちょ、カッコいいけどみんな見てるからッッ・


意味不な爆笑が終わったころには、あたしは両足で何とか立ち上がってた。
さっきの恐怖でしりもちついたまんま立てなかったって・・!叫


 「ホントお前ってアホな」


 「しみじみ言わないでくださーーい」


歩き出して、あたしのカンに触るコトを言ってきた。
今、あんたからそんなコト言われるとかなり傷心するって・・・。


 「てかさ、何で俺に電話してきたん?」


ギクッ


自分の醜態をさらすか?あたし。



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