悪魔な彼氏と甘々ラブ・


無関心すぎだろが・汗


でも、あたしがコイツ←(コイツよばわりかいッ)に告白したの知ってるのは美奈とコイツしかいない・・よね??
もしホントに雪村じゃなかったら・・・美奈がやったってコト???


ドクンドクン・・・・


好きな人との会話でドキドキしてる心臓の音とはちがう。嫌な予感の音が、あたしの体中に響いた。


 「・・んなワケないよね・・・?」


 「??」


 「なんでもない」


かっこよく歩く雪村の横顔をチラっと眺める。


何が・・・真実なんだろう・・・・??


美奈は、あたしが告白したって言ったら、すっごく喜んでくれたのに・・・。
でも、
雪村だってこんなんで嘘つくなんて思えないし・・・。


 「着いたぞ」


普段働かせない頭を働かせてる途中で、雪村がストップした。
あわててあたしもストップ。


見上げてみると、そこは交差点の向こう側にあった豪華な旅館。




へ!!?


ちょっと待ってーーーーーー!!!!!!








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