悪魔な彼氏と甘々ラブ・
「はい、コレ、着てください」
またまた来ました、ビューティフルスマイル!!
もういい加減やめてください。。。
つきつけられた服は、たしかにかわいいけど、あたしなんかには似合わない。うん。
絶対。
「あの・・・これ、あたしには似合わないです・・・」
せっかく選んでくれたのに・・・。ごめんなさい。
「え?そんなコトないですよ。早く着てください!!」
強制ーーーー!!?
とゆーワケで、またも強制的に服をつきつけられ、
あたし向こうむいてますから。
なんて言われちゃって・・・・。
後戻りでけへん・・・・
しょうがなく、肌寒いこの部屋で、服を脱ぎ、着る。
「・・・できました」
振り向いた山里さんは、目を見開いて狂喜したように叫んだ。
「ッキャーーーーーーー!!!」
文字通り、キャーー。って。
待て待て。そんなにあたしの格好はマズかったか・・・。
脱ごう。
着たばかりのパーカを脱ごうとした瞬間、感動したような顔の山里さんに制止される。