悪魔な彼氏と甘々ラブ・


コンコン・・・・

右手でドアをノック。やけにノック音がでかい。


入れよ


ってぶっきらぼうな返事が耳に入る。
その瞬間、何だか少しほっとした。



 「ぉ、おじゃましまーーす」


 「もうおじゃましてんじゃん」


ドラマとかでよく社長が座ってるおっきな革のイスに、雪村は座っていた。
手にはどんだけ厚いんだよ!て突っ込みいれたくなるくらい厚い本がある。


 「・・・・・」


沈黙。


何か告白とか今日の朝のコトとか色々あったから何かと気まずいな~~。あは・



 「・・座れば」


前々からつっこんでますけど、ハテナマークをつけてください。


指定された、見るからにやわらかそうなソファ。
こっそり・・・いや、静かにか。
静かに座ると、やっぱり。ふわふわだ~~!!!



 「キャーー。めっちゃふわふわなんだけど☆」


テンションいっきにアーーップ!!



ぷっ


さっきの社長みたいなイスに座ってただれかさんが、笑い声をあげた。







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