悪魔な彼氏と甘々ラブ・


っく~~・
って悔しがりつつも、おもいっきりドキドキしてる、あたし。
はぁ。。。
ホントにコイツに惚れてるんだな・・あたし。としみじみ思う。


ずーーっと雪村のコトを考えて体温を上昇させている間に、とっくに玄関についてて。
雪村がまだ、あの不敵なニヤケ顔をこっちに見せる。

 「・・お前、何か想像してただろ」

・・・・図星ですけど・・・何か??


 「ちょっと出てくるから」


玄関から大きめな声で言うと、パッっとあたしの右手をつかんで、雪村は戸を開けた。


いっきに心拍数上昇↑↑


まってまって。
こんなコトしちゃっていいの??
ホントに。うっそーーーーー!


手!手~~~~!


体温・・とくに顔のあたり・が上がって、真っ赤になってるのが、自分でもよく分かる。
どーしよ。
ドキドキ・・止まんないよ・・・。


 「お前さー、好きな動物とか・・いる」


何でいっつも唐突で、んでもってハテナマークが普通につかないワケ!!?

てか、何で動物??


 「・・いるか・・とか??」


て、逆になんであたしが疑問系なワケ!!?
てか、いるかって動物なの??(笑)


 「そ」


・・・だけかいィィッッ!!

まだ喋るのかと思ったら・・・たった一文字で終わらせやがった・
コイツ・・・・。(怒)



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