悪魔な彼氏と甘々ラブ・



 「きゃーー!!いるかだぁ~~♪」


飛びかかる水しぶき。
泳ぎ回るいるかたち。
となりには自分の大切な人がいて・・・・。


 「・・幸せーー!!」

叫んだら、隣の人に笑われた。

 「何?」

 「いや、まだテンション高いんだ?そんなにいるか見れてうれしい?」


きらめく笑顔でそう問われる。
はぁ・・・。
こうしてればかっこいいのに・・・。


てか!

そう「問われる」??


 「あんた・・あたしに始めてハテナマーク使った??」


 「何。普通にいつもつけてるじゃん」


いや、つけてねぇよ。


 「今もつけてなかったでしょ?」

 「勘違いだろ」


ムッカーーー!!
何でこう言ったらあぁ言うってヤツなワケ?コイツ。
マジでクソ腹立つ!!
(女の子はこんな言葉使っちゃいけません。)



 「・・・あ・・・・」


 「何?どした??」


来なければよかった。。。
そう、後悔してしまう事態になるなんて・・・。
思いもよらなかった。










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