悪魔な彼氏と甘々ラブ・



てか、あたしってば口からタラタラレモンティー様がたれておりますけれども・・・。


 「まぁまぁ♪そんなに照れないのーー♪」


 「照れてません!!」


何かムキになってきてます・笑


だってもう・・・・。
いやになっちゃったよ。。


雪村・・・あんたの視線はきっと、美希さんに向けられてるよね??
あたしはずっと、あんたを見てるんだよ??


どうして?
知ってるくせに、どうしてあたしの目の前でそんなに美希さんにラブラブしてんの??


やばっ

涙腺緩んだっぽいーー!!


今にも両目からしょっぱいモノが溢れだしてきそうで・・・。
必死にまばたきしないで我慢するけど、もう・・限界!!



 「ごめんなさい。もう、帰ります」


 「え!?どうして??何か嫌なコトしちゃった??」


はい。
あなたが来たコトで、やっとできた雪村との2人きりの時間を奪われました。


なんていえない。



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