キミに胸キュンです。
コンコンッ。
誰かがドアをノックした。

…良かった。
何かすごくホッとした。
「私・・えーと花月だけど・・。
葵ちゃん入って良いかな?」
「うああっ!!
う、うんっ。
入って入って?」
「葵?
花月って・・
宮本花月のことか?」っと啓介。
「うん、そうだよ。」

カチャッ。
「花月?
こいつ誰か分かる?」
アタシが啓介を指さす。
「啓ちゃん・・でしょ?」
ウッソーー?
なっ・・
何で・・わかん・・
「ふふふっ。
葵ちゃん、何で私がすぐ分かったのか不思議っ?
葵ちゃんカワイイ。」
えっ?

< 28 / 34 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop