キミに胸キュンです。
「どこが可愛いの!?
この性格にこの顔!!
花月の方がよっぽどかわいいよ?」

「アタシは…かわいくなんて…無い…よ。醜いよ…っ。」

花月の顔つきが怖くなった。
ヤバい!!
地雷ふんじゃったかも…。

そんなコト考えていたら、いきなり爆笑し始めた。
「ハハハッ!!
も~葵ちゃんったら♪
どこがって!!
サラサラな髪が似合ってるちょー美人だけど…身長150㎝の小さいところっとか!?
天然で少しおばかなところとかゼーンブっ(笑)」




葵ちゃん昔から啓ちゃんのコトとなると、いつもよりかもっと可愛くなるよねっ。」
って、花月がアタシの耳もとで囁いた。
カーー・・。
自分の顔が赤くなっていくのがよくわかる。

「おいっ。
オレ、話についていけないんだけど?」っと啓介。
啓介、ごめんっ。今はスルーさしてっ。

「花月?
このこと秘密だよっ?
・・・・・ってか何で知ってるの?」
まだ、啓介にたいしてのアタシの気持ちまだ誰にも言ってないんだけどな?
「バレバレだよ。
だけど、たぶん、きずいてるのは私だけだから。
葵ちゃん頑張れっ。
応援してる?」
花月には、かなわないなーー。
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