小悪魔王子。
しばらくして










「まぁったねぇ♪♪今日はめちゃよかったぁ♪また遊ぼーね♪美並の生徒サン♪ぁ、あたしの名前は麗華なのだぁ♪今度会った時名前で呼んでねぇ♪」









と声だけは元気がいいがヨロヨロとおぼつかない足取りで帰っていく。









あの子の名前は麗華―…









名前、すぐに忘れるな















俺はニッコリと麗華と名乗る子の姿が消えるのを確認してから家路に向かう道へと向かった。
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