小悪魔王子。
見上げた途端に真っ赤になった私の顔を、



カフェに居る私がいつも見つめている…つまり、私の好きな人。



が、



今、



目の前に



いる。



そして、整いすぎている顔を少し困惑した表情を表しながら私を見つめていた。
< 23 / 46 >

この作品をシェア

pagetop