彼氏はヤンキー様
こうして、あたしは最強のヤンキーの彼女となったわけです。

がっ!!!!!



「高木先輩の家って…」

「?」

「ヤクザ…」

「正解」


どどどどどどどどど!!!!?
どうしよう!!

ライバル組だよね!?

「俺ら敵同士だよな」

はい、そこ。
はっきり言うなっ。

お父さんにだまっとけば問題ないか…。

「う、うん。でも、平気…だよ」

「あぁ、平気。 

   だって俺もう家捨てたし」


…え?
「そうなの…?」
「うん」
「そっか…」

って、もぉこんな時間っ??

「あ、あたし帰らなきゃっ。ごめんなさいっ。失礼します」


あたしは、急いで家まで帰った。


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