彼氏はヤンキー様
君、ときどき…
「おまたせー」
「遅いぞ奈留ー」
「ごめーん」

って、アレ?
美佳も制服のまんま?

「奈留も制服?」
「うん。着替えてる暇なくて」
「あたしも」


あたしたちは、駅の近くにある喫茶店に入った。

「で。相談ってなに?」
「実は…」


「えええぇぇぇぇぇえぇぇえ!!?」
「しぃっ。声大きいよっ」
「ゴメンゴメン」

あたしは、美佳に先輩と付き合うことになったことを話した。

「でも、あんたん家と高木先輩の家ってやばく仲悪いんじゃないっけ…?」
「そうなの…それが問題なの」


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