これから、○○を倒しに行こうと思います
にしても・・・
我ながらいいベッドからの落ちっぷりだぜ


恐らく『全日本ベッドから綺麗に落ちてみよう選手権』で楽々優勝出来るくらいの落ち方だったな、これは

・・・まぁ、そんな下らん大会は無いだろうが


「そんなコトより時間はぁっと・・・」


とりあえず床から起き上がってベッドの端に置いてある目覚まし時計を見る


・・・ちなみにでぃじたるだ
うぁなろぐではなく、な

そう、でぃじたるなのだよ!!

いいか? 今の世の中、うぁなろぐな生活は遅れてんだよ!!

やっぱ、時代の最先端を往くにはでぃじたるな時計を使わなきゃな!

あれ、自分でも何考えてんのか解らんくなってきた

よし、本題に戻ろう


「ふぅ。朝、かぁ・・・」

ちなみに今は朝の8時
今頃は学校に向かって・・・


向かっ・・・・・・て・・・・・・?









「───ヤバっ! 遅刻しちまうぞ、こりゃあ!!」




改めて確認

今、八時
学校、八時三十分開始




・・・・・・・・・・・うん、間違いなく遅刻だねぇ














作者、以降作)説明しよう!!!
彼の家から学校までは、自転車で走って(全力で)三十分!
ということは、つまり・・・










「あぁ・・・、また遅刻かよぉぉ」




作「そう、遅刻確定なのだよ、フハハハハ・・・・・・」


ちなみに彼は、遅刻の常習犯というせって・・・ゲフン、ゲフン!
もとい、常習犯なのだ





「んぁ? なんだ、テメェ。何かうるせぇからぶっ飛ばしとくか」


てか、いつの間に俺の部屋に入ってきたんだ?
ま、とりあえず消せば問題ないよな、うん



作「え? ちょ、君と俺はお互いに干渉することはでき・・・いやぁぁぁぁぁ!?」



──しばらくお待ち下さい







「あぁ、すっきりした。とにかく、とっとと学校に行く準備すっかぁ」
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