先生達、後で後悔してもしらないよ。
もう…この学校には何も期待できない。

私たちが何を言っても、全部を否定する。
イジメを隠す。

自分の評価のために
自分の昇進のために
イジメを隠す。

それが、私たちを傷つけているとも知らないで。

私たち生徒を守っているように見えるけれど。
全然、守られていない。

野生の森で私たちがライオンに会い、食べられそうになった。
先生達は…おりを作ってくれたけど。
そのおりは木で出来ていて、すぐに壊れる。
そんな感じだ…

保護者の方からは。
「先生。イジメというのは無視だから…遊びとかそんな単純な問題ではないと思いますよ」
と言われても。
校長先生は何も言わなかった。

ただ…私たちに。
「イジメはあったか?」
と聞いた。


誰も答えなかった…

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