先生達、後で後悔してもしらないよ。
「ヤダ!!こいつ、石鹸で頭を洗っている!!」
そう言って、4人でゲラゲラ笑った。
「じゃあ、次はすすぎまーす」
彩音がバケツの水を1杯、2杯…と美晴にかけた。
トイレの床も。
美晴もずぶ濡れだった。
「ちゃんと拭いて、教室に来いよ」
捨てゼリフとともにボロボロの雑巾が美晴に出された。
身体や髪の毛を拭くタオルがない美晴は雑巾で身体を拭いた。
制服はずぶ濡れだったので、体操服に着替えた。
4時間目は…社会だった。
その社会の授業に10分遅れて、美晴はきた。
社会の先生は千幸先生という女の先生。
東先生や中山先生みたいに“勉強…勉強”って言わないし、昇進とかにも関心がないらしく、高校進学率とかにも興味がない。
ただ、面倒くさいことには巻き込まれたくないらしく、言われたことだけを一生懸命にやる先生で。
こんな先生が3年生の担任でいいのだろうか?
と時々、思う。
そう言って、4人でゲラゲラ笑った。
「じゃあ、次はすすぎまーす」
彩音がバケツの水を1杯、2杯…と美晴にかけた。
トイレの床も。
美晴もずぶ濡れだった。
「ちゃんと拭いて、教室に来いよ」
捨てゼリフとともにボロボロの雑巾が美晴に出された。
身体や髪の毛を拭くタオルがない美晴は雑巾で身体を拭いた。
制服はずぶ濡れだったので、体操服に着替えた。
4時間目は…社会だった。
その社会の授業に10分遅れて、美晴はきた。
社会の先生は千幸先生という女の先生。
東先生や中山先生みたいに“勉強…勉強”って言わないし、昇進とかにも関心がないらしく、高校進学率とかにも興味がない。
ただ、面倒くさいことには巻き込まれたくないらしく、言われたことだけを一生懸命にやる先生で。
こんな先生が3年生の担任でいいのだろうか?
と時々、思う。