先生達、後で後悔してもしらないよ。
「そう言って誰が信じてくれたんだよ。お前はカスだから。お前の言うことなんて誰も信じねぇよ」

裕貴はそう言うと。
美晴の胸ぐらを掴んで、1発殴った。

美晴の鼻からは鼻血が出た。


「あのさ、何であんたの話しを先生達が聞かないか分かる?あんたはこの学校にいてもいなくてもいい存在だから」

「そう、いっそう学校にこなくなるほうが先生達も喜ぶよ。バカが減って…」

「学校くんな!!」
彩音が言って。
みんなが
「学校くんな」
とはやしたてた。



美晴は…
立ち上がると、教室を出て行った。

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