あたしの周りのストーリー
無気力度:100%



例えばさ、「好きな人いる?」って聞かれたとするじゃん?


自分はいないから正直に「いない」って答えたわけ。


でもそういう時って必ずって言っていい程、相手は疑ってくるんだよね。


どっちみち頭ん中で『絶対こいつ好きなやついるのに隠してるだろ』とか自己解釈しちゃうなら、わざわざ聞くなよって思うわけ。



まぁあたしも常日頃相手を疑って生きてるからおあいこだけどね。




そんなあたし、中学3年生。


趣味はドラム、エレクトーン、音楽鑑賞など。


苦手なものはスポーツ全般、フルーツ、自意識過剰な顔だけ男。


男性のタイプは優しくて、自分より賢くて政治・経済について話せる人。


悩みは学校で政治について語ると引かれること?



表は明るく積極的な女子。

だけど裏は、とことん無気力なおっさんで、
いつも心の中で突っ込んでるだけで思ったことは口には出さない、そんな女。

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