愛してると言えなくて…


「尚!」


純は尚を抱きしめる。


「ごめんね。ごめんね。」


尚は少し戸惑ったが徐々に純にしがみ付いた


「何も聞かないから…。泣かないで…。尚」


純は尚の頭をなでる




尚と純は見つめあう


二人は吸い込まれるように唇を重ねた



初めてのキス...


そっと唇を離すと二人はギュと抱きしめあった






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