愛してると言えなくて…



純くんに『好き』って言えない


家のドアを力強く開く


階段を上って部屋に入った


声を殺しながら泣いた



チャララ~






ケータイが鳴っている


純くんからだ


純くんからの着信音は自分の一番好きな曲にしている



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