愛してると言えなくて…



尚は手を離した


プリントは廊下に落ちる…


「そんなに…か…。」


尚は焦ってプリントを拾う


床にペタンと手をつけたまま


「ゴメンね。ゴメンね…」


――――!?



「あやまんなよ...」


尚は俺がそういった後そのまま走っていった…


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