愛してると言えなくて…




奈緒美が悠吾の前の席に座って悠吾の方を向く


「悠吾ってぇもう変なカノジョいないでしょお~」


「だからなんだってんだよ」


「んじゃぁなにも気にしなくていいよねぇ…あのね女子と男子でボウリング行く予定なのぉフリー限定で。だからこない?」


「…っいいよ」


「やった!悠吾来てほしかったのぉ」


そういって奈緒美は悠吾の腕をぽんぽんと触った


イヤだ!


ってホントに心で思った






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