彼はみんなの王子サマ
あたしは悪くない!!




あたしは悪くない!!





「あら。椿咲チャーン♪」



こ…この鼻につく声は…





「金時先生…」



「そんな露骨に嫌そうな顔しないでヨ☆」




「ヨ」のところで飛んできた☆を右にズレて避けた。


その☆…俗に金時スターに当たると先生同様、変人になってしまうのだ!!




「随分、王子様と仲良しさんなのねん」




「ヒッ!!」





先生の背後からどす黒いオーラが出てきた。



まさか先生…王子様のこと好き…?




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