明日を生きる君へ
本当の気持ち
「中山の席はあそこな。」
と先生が指を指した先には新しいイスと机。それは僕のとなり。
それから奈緒ちゃんは隣に座ってこう言った。
「ゆうとくん…だよね…?」
「うん…」
「やっと…会えたね。私、ずっとゆうとくんの事考えてた。まさか、ここがゆうとくんの高校なんて。すごいびっくりした。」「うん」
「かわってないね。ゆうとくん…目があの頃と同じで。全然かわってない」
っていわれたけど僕は何を話していいかわからなかった。
本当は、“やっと逢えたね!!”とか“奈緒ちゃんもかわってないよ!!”とか他にもたくさん言うことあったのに…。
「何?知り合いですかぁ-?」
と、光が言った。
「一応…。小学校の二年まで同じだっただけ…。」
「へ~。どんな関係だったの~?」
“結婚”を約束した。
なんて言えないだろ……
「ただの友達だよ…」
「な~んだぁ!」
そんなことを話しているうちに授業は終わった。
奈緒ちゃんは休み時間に僕を屋上によんだ。嫌な感じがする。
奈緒ちゃんは僕にこう言った…
「あの時、言えなかったこと今いっていい?」
「うん」
「あのね、私ゆうとくんのことが好きなの…。今もかわらない。私は、久しぶりに会ったけどゆうと君が好きなの!!」
「ありがとう…。」
「後、私がまた貴方の前から消えたとしても、忘れないでね?」
僕は、よくわからなかった…
けど、ちょっとずつ僕は彼女を好きになっていってる…少しずつ…確実に。
ずっと会えなかったけど一瞬でこれから楽しくなりそうだと思えた。
と先生が指を指した先には新しいイスと机。それは僕のとなり。
それから奈緒ちゃんは隣に座ってこう言った。
「ゆうとくん…だよね…?」
「うん…」
「やっと…会えたね。私、ずっとゆうとくんの事考えてた。まさか、ここがゆうとくんの高校なんて。すごいびっくりした。」「うん」
「かわってないね。ゆうとくん…目があの頃と同じで。全然かわってない」
っていわれたけど僕は何を話していいかわからなかった。
本当は、“やっと逢えたね!!”とか“奈緒ちゃんもかわってないよ!!”とか他にもたくさん言うことあったのに…。
「何?知り合いですかぁ-?」
と、光が言った。
「一応…。小学校の二年まで同じだっただけ…。」
「へ~。どんな関係だったの~?」
“結婚”を約束した。
なんて言えないだろ……
「ただの友達だよ…」
「な~んだぁ!」
そんなことを話しているうちに授業は終わった。
奈緒ちゃんは休み時間に僕を屋上によんだ。嫌な感じがする。
奈緒ちゃんは僕にこう言った…
「あの時、言えなかったこと今いっていい?」
「うん」
「あのね、私ゆうとくんのことが好きなの…。今もかわらない。私は、久しぶりに会ったけどゆうと君が好きなの!!」
「ありがとう…。」
「後、私がまた貴方の前から消えたとしても、忘れないでね?」
僕は、よくわからなかった…
けど、ちょっとずつ僕は彼女を好きになっていってる…少しずつ…確実に。
ずっと会えなかったけど一瞬でこれから楽しくなりそうだと思えた。