約束-promise memory-





私を呼ぶ壱の声と同時に、壱の姿が目に入った。

しかしそこに居たのは、壱…だけじゃなかった。

騙されそうになったってわかってるはずのあの女の姿が。

南沢凛の姿が。

それに…もうひとり。


壱と南沢凛の幼なじみとかいう…。


どうして?

何で?

私には、理解出来ない。






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