壬生高校新撰組〜我が名を呼べ〜


シャワーを浴びている時、歳夜さんを起こさなきゃいけないことを思い出した。



時計はもう少しで7時になるところ。



髪を乾かしてたら、きっと時間が遅くなってしまうから



半乾きのまま、タオルを首に巻いて歳夜さんの部屋に行く。





『歳夜さん、起きてください』





と、ドア越しに声をかけてみたけど




シーンと静まり返ってます。




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