逆転美少女美男子。【短編】
千夏は、たくさんの店がならぶ




とおりの端に、しゃがんだ。




ガラスにうつる




男の自分にじっと




見入る




夢かもしれない




夢でもいい




茜をこらしめてやるんだ




「あの〜すみません。一緒にあそばない?」




茜とクラスメートのひとり


雅美(マサミ)が、声をかけてきた!




(やっぱりね…)




声をかけられた形になったが、千夏は落ち着いていた。




『おごり?』
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