秘密の誘惑
翌日も萌は会社へ行く足取りは重かった。


早く行って準備をしようと思った。


受付の時でもそんなに早い時間に出社した事がない。


重役用のエレベーターに乗り最上階へと行く。



部屋に入るまでロビーで警備員と男性社員数人に会っただけで会わなかった。



部屋に入りブラインドを開ける。



コンピューターの電源を入れて支社長室へと入る。



コーヒーをおいしく入れる練習をしたかった。



「豆はこれくらいだったよね・・・」



水をセットしコーヒーが出てくるのを待っていた。



その時、背後から腰を抱きしめられた。







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