秘密の誘惑
「モエ、キミに恋人はいるのかい?いや、いない方がおかしいな」
そこへシャンパンを運んでいるウェイターが側をとおり、マックスは慣れた仕草で2つシャンパングラスを手にした。
「どうぞ」
マックスは1つを萌に渡す。
「ありがとうございます」
萌は受け取るとグラスを合わせ一口飲んだ。
すきっ腹にアルコールが沁みて思わず顔をしかめてしまった。
「萌はシャンパン嫌いなのかい?」
「え?いいえ 嫌いじゃないです」
これからわが社の最大の取引先の御曹司。
失礼があってはならないと萌は言葉を選んで話した。
恋人は居ると言ったのだが、マックスはアメリカから連れて来た彼女より萌に興味があるようで、話しながらも肩にさりげなく触れたりしてくる。
そこへシャンパンを運んでいるウェイターが側をとおり、マックスは慣れた仕草で2つシャンパングラスを手にした。
「どうぞ」
マックスは1つを萌に渡す。
「ありがとうございます」
萌は受け取るとグラスを合わせ一口飲んだ。
すきっ腹にアルコールが沁みて思わず顔をしかめてしまった。
「萌はシャンパン嫌いなのかい?」
「え?いいえ 嫌いじゃないです」
これからわが社の最大の取引先の御曹司。
失礼があってはならないと萌は言葉を選んで話した。
恋人は居ると言ったのだが、マックスはアメリカから連れて来た彼女より萌に興味があるようで、話しながらも肩にさりげなく触れたりしてくる。