秘密の誘惑
「ディーンの気持ちが変わっていたらどうしようって・・・ずっと思っていたの・・・なんで1年頑張るって言っちゃったんだろうって・・・ずっと後悔していた・・・」
1年間、ディーンは上司としての態度だったから当たり前の事なのに不安になった。
「もう私たちの事だけを考えて欲しい」
ディーンは萌の額にキスを落とすと微笑んだ。
「はいっ!」
ディーンは優しく萌から離れると持っていた箱を開けた。
中の物を見た瞬間、萌は目が眩みそうだった。
その指輪の箱は世界で名だたる有名宝石店、中の透明度溢れるダイヤは大きすぎず萌好みだったが、それが想像も出来ない位高い事も知っている。
「ディーン・・・」
呆気にとられているとディーンがしまったという顔になった。
「やっぱり石が小さかったか?」
声が出ないのは不服と取られてしまったようだ。
「ち、違うのっ!すごく素敵な指輪でつけられるか不安だったのっ!」
「良かった、もちろんいつでも指にはめておいて欲しい その為に小さいのを選んだんだのだからね」
「小さいって・・・これが小さいだなんておかしいよ・・・十分すぎる位です」
ディーンは箱から指輪を取り出すと萌の左の薬指にそっとはめた。
1年間、ディーンは上司としての態度だったから当たり前の事なのに不安になった。
「もう私たちの事だけを考えて欲しい」
ディーンは萌の額にキスを落とすと微笑んだ。
「はいっ!」
ディーンは優しく萌から離れると持っていた箱を開けた。
中の物を見た瞬間、萌は目が眩みそうだった。
その指輪の箱は世界で名だたる有名宝石店、中の透明度溢れるダイヤは大きすぎず萌好みだったが、それが想像も出来ない位高い事も知っている。
「ディーン・・・」
呆気にとられているとディーンがしまったという顔になった。
「やっぱり石が小さかったか?」
声が出ないのは不服と取られてしまったようだ。
「ち、違うのっ!すごく素敵な指輪でつけられるか不安だったのっ!」
「良かった、もちろんいつでも指にはめておいて欲しい その為に小さいのを選んだんだのだからね」
「小さいって・・・これが小さいだなんておかしいよ・・・十分すぎる位です」
ディーンは箱から指輪を取り出すと萌の左の薬指にそっとはめた。