秘密の誘惑
「あの、カーティスさん 萌様って言うのはちょっと・・・」
萌が話かけるとカーティスは手を止めて顔をあげた。
「いいえ、萌様はもうディーン様のご婚約者様なのですから」
前からそっけなく冷たい印象を与える人だけどますます一線を引かれちゃった感じだ。
仕方なく萌はブラブラと朝倉ホテルの庭園が見えるテラスへ出た。
ジュニアスイートだけあってテラスもかなり広い。
庭園を見るには下を見下ろさなければならない。
萌が話かけるとカーティスは手を止めて顔をあげた。
「いいえ、萌様はもうディーン様のご婚約者様なのですから」
前からそっけなく冷たい印象を与える人だけどますます一線を引かれちゃった感じだ。
仕方なく萌はブラブラと朝倉ホテルの庭園が見えるテラスへ出た。
ジュニアスイートだけあってテラスもかなり広い。
庭園を見るには下を見下ろさなければならない。