秘密の誘惑
いつも会わないのに・・・。
萌はハッとして腕時計を見る。
「いけないっ!遅刻しちゃう!」
萌は慌てて更衣室へ向かった。
なんとか遅刻をせずに済んだものの、宮崎 恭子にお小言をもらってしまう始末。
はぁ~ やってられない。
恭子が行ってしまうと萌は溜息を吐いた。
受付の仕事なんてやりたくない。
会社の顔という事なのでいつも笑みを浮かべていないといけないから、帰る頃には頬の筋肉が引きつった感を覚えてしまう。
外部から来る男性はまず最初に受付に来る。
その時に「お夕食でもいかがですか?」や「お茶でも」と誘われる事が多い。
特に萌は大学を卒業したばかりで若いし、綺麗とあって入社してまだ1ヶ月ほどなのだが数え切れないくらい誘われた。
それが先輩たちには気に入らないらしい。
ディーンに惹かれて入社した萌は、他の男など興味はないのだが。
萌はハッとして腕時計を見る。
「いけないっ!遅刻しちゃう!」
萌は慌てて更衣室へ向かった。
なんとか遅刻をせずに済んだものの、宮崎 恭子にお小言をもらってしまう始末。
はぁ~ やってられない。
恭子が行ってしまうと萌は溜息を吐いた。
受付の仕事なんてやりたくない。
会社の顔という事なのでいつも笑みを浮かべていないといけないから、帰る頃には頬の筋肉が引きつった感を覚えてしまう。
外部から来る男性はまず最初に受付に来る。
その時に「お夕食でもいかがですか?」や「お茶でも」と誘われる事が多い。
特に萌は大学を卒業したばかりで若いし、綺麗とあって入社してまだ1ヶ月ほどなのだが数え切れないくらい誘われた。
それが先輩たちには気に入らないらしい。
ディーンに惹かれて入社した萌は、他の男など興味はないのだが。