秘密の誘惑
「ディーン、結婚式前に花嫁を見たら縁起悪いの知っているでしょう?」
式まえでナーバスになっていた萌は、ディーンに会いたかったが我慢していたのだ。
ディーンが肩をすくめて萌の前に立った。
「そんなの迷信だよ」
タマラとの結婚式の時は式まで顔を合わせなかったのだ。
やはり縁起が悪いので。
それなのに離婚という結末を迎えた。
「あ~ キスをしたいが一生恨まれそうだからやめておく」
口紅がきれいに塗られた萌の唇は魅力的で今すぐに食べてしまいたくなった。
「ディーン・・・・・・」
萌はドレスを持ち上げて一歩ディーンに近づき背伸びした。
「萌?」
萌が顔をディーンへと近づける。
「今キスしてくれなかったら一生恨む――」
言葉の最中にディーンは萌の腰に腕を回し、きれいに口紅が塗られた唇を塞いだ。
「んっ・・・・・・」
口内を探求していくキスに萌も応える。
「そうだ、化粧なんてやり直せば良い・・・愛している」
ディーンは囁くように言うと、萌の甘い唇に再びキスをした。
END
式まえでナーバスになっていた萌は、ディーンに会いたかったが我慢していたのだ。
ディーンが肩をすくめて萌の前に立った。
「そんなの迷信だよ」
タマラとの結婚式の時は式まで顔を合わせなかったのだ。
やはり縁起が悪いので。
それなのに離婚という結末を迎えた。
「あ~ キスをしたいが一生恨まれそうだからやめておく」
口紅がきれいに塗られた萌の唇は魅力的で今すぐに食べてしまいたくなった。
「ディーン・・・・・・」
萌はドレスを持ち上げて一歩ディーンに近づき背伸びした。
「萌?」
萌が顔をディーンへと近づける。
「今キスしてくれなかったら一生恨む――」
言葉の最中にディーンは萌の腰に腕を回し、きれいに口紅が塗られた唇を塞いだ。
「んっ・・・・・・」
口内を探求していくキスに萌も応える。
「そうだ、化粧なんてやり直せば良い・・・愛している」
ディーンは囁くように言うと、萌の甘い唇に再びキスをした。
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