ルームメイト
[涼平side]
唯が出て行った後、蒼ちゃんと食事を続けた。
二人になるとなかなか会話が進まない。
食べ終えた今、彼女は唯の食べ掛けのお皿にラップを掛けている。
「今日は俺が洗い物しよっか?」
「いいよ、いいよ。 涼平くんはお客様なんだから。
すぐに片付けちゃうからテレビでも見てて」
お客様か―――。
やっぱり俺は唯の友人としか見て貰えないんだな。
軽く凹む。
洗い物を終えた彼女は
「お茶でも淹れよっか? 何がいい?」って訊くからコーヒーを頼んだ。
二人でコーヒーを飲む。
隣りに
こんなすぐ傍に蒼ちゃんがいるのに
心は随分離れてる気がしたんだ。
唯が出て行った後、蒼ちゃんと食事を続けた。
二人になるとなかなか会話が進まない。
食べ終えた今、彼女は唯の食べ掛けのお皿にラップを掛けている。
「今日は俺が洗い物しよっか?」
「いいよ、いいよ。 涼平くんはお客様なんだから。
すぐに片付けちゃうからテレビでも見てて」
お客様か―――。
やっぱり俺は唯の友人としか見て貰えないんだな。
軽く凹む。
洗い物を終えた彼女は
「お茶でも淹れよっか? 何がいい?」って訊くからコーヒーを頼んだ。
二人でコーヒーを飲む。
隣りに
こんなすぐ傍に蒼ちゃんがいるのに
心は随分離れてる気がしたんだ。