‐あおい‐



「警官だった・・・」



「警官ってもしかして・・・」



-あおい-に数年前に救助に向かった警官たちを思い出す.


テレビ画面に映る、自衛隊や警察官は巨大な船に乗せられ出航した.
その光景は勇ましいというよりも、奇妙だったのをよく覚えている.



ここは本当に-あおい-なのだと二人は悟った.


そして、遊び半分で来てはならい、最悪の島であることを感じらせられたのだった.
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