‐あおい‐
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・み・・・き」
真希はぐったりと倒れ落ち、半ば相原に支えられるようにして立ち上がった.
「・・・安心しろ!俺は自衛隊だ.・・・・・・・・・君は・・・・・・・・・・・・・・・護って・・・みせるから」
「何が自衛隊よ・・・・・・・・・・・・」
真希は再び作った拳で相原の胸板を力なく殴りつける.
その拳が、相原の『胸』にジーンと響いた.
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