不良彼氏×天然彼女



(佑弥目線)


俺は麗に上に行くよう指示されたから、階段をのぼった。


階段をあがると部屋が三つあった。


麗の部屋らしきドアには"URARA"というプレートがぶら下がっていた。


俺はドアを開けた...


部屋の中は真っ白だった。
もちろん家具も全部白。


俺はどこに座っていいのかわからなかったからソファに座った。


…何故あいつは穂純を知ってるんだ?


凄く気になる…


それに…


ガチャ


麗はココアを持ってきてくれた。


「ぁあ。わりい」


「ううん。じゃあ、早速だけど話そうかな…」


俺は話を聞いてア然としてしまった。



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